エアコンを使用していると、室内に水漏れが起こることがあります。
業務用エアコンの場合、水漏れの原因は何なのでしょうか。
そこで今回は、業務用エアコンで水漏れが発生する原因について解説します。

▼業務用エアコンで水漏れが発生する原因とは？
■室内での原因
室内で水漏れが発生する場合、原因として考えられるのは以下の4つの要素です。

・エアコン内部の異常や破損
・ドレン配管の異常
・室内機の冷媒配管の結露
・エアコンの設置条件の悪さ

エアコン内部の異常は、多くがカビや汚れによって発生します。
汚れがドレンパンに流れてしまい、ドレンパンが水を溜めきれずに水漏れが発生するのです。
さらに汚れはドレン管にも流れていきますので、スムーズに排水ができず水漏れにつながります。
室内機の冷媒管が原因ともなると、専門家による点検が必要です。
設置条件の悪さが原因と思われる場合は、改めてプロに設置し直してもらうのがおすすめです。

■屋外での原因
業務用エアコンで水漏れが発生する場合、屋外での原因で考えられる要素は主に2つです。

・ドレン管の劣化
・ドレン管の破損

ドレン管の劣化もしくは破損が起こると、雨水がドレン管の内部に溜まってきます。
近年の豪雨被害を考えると、短時間に猛烈な量の雨水がドレン管の中に溜まってしまうこともあるでしょう。
その結果、室外機から室内機を通って水漏れが起きてしまいます。
ドレン管は屋外に設置されるため、風雨に晒されるなどの経年劣化は避けられません。
メンテナンスを行う際に、ドレン管の状態も確認してもらうと安心です。

▼まとめ
業務用エアコンからの水漏れの原因は、屋内と屋外の両方にあります。
水漏れの際、すぐに連絡ができる専門の相談先があると安心ですよ。
弊社は広島市を拠点に、業務用のエアコン工事を承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。