空調にはさまざまな種類があります。
中でもセントラル空調にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
そこで今回は、セントラル空調のメリットについてご紹介します。

▼セントラル空調とは
セントラル空調は、中央管理室などで一元的に制御するタイプの空調です。
また、中央管理空調とも呼ばれます。
熱源が一箇所で、主に1フロア300坪以上の大型ビルなどで使われることが多いです。

▼セントラル空調のメリット
■省スペースで済む
個別空調の場合、設置した場所ごとに室外機が必要となります。
そのため、ベランダに多数の室外機を設置することになり、スペースが狭くなってしまう場合があります。
しかし、セントラル空調は1箇所に集約しているので省スペースで済みます。

■温度差がほぼない
セントラル空調は、すべての部屋がダクトで繋がっているので一律に温度を管理できます。
そのため、全体の温度を一定に保てます。

■メンテナンスが簡単
個別空調は、各部屋に設置をおこなうため、台数分のメンテナンスをしなければなりません。
しかし、セントラル空調は1台だけをメンテナンスをすればいいので、手間がかかりません。

■長持ちする
壁掛け式エアコンは約10年ほど持ちますが、セントラル空調の場合は約30年といわれています。
そのため、長く使うことができます。

▼まとめ
セントラル空調のメリットは、省スペースで済む・温度差がほぼない・メンテナンスが簡単・長持ちするなどがあります。
多くのメリットがあるので、空調を導入する際はぜひ参考にしてみてくださいね。
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