久しぶりにエアコンを使う際は、事前に試運転することが推奨されています。
しかし、面倒で試運転をせずエアコンを使っている方も多いでしょう。
そこで今回は、なぜエアコンの試運転が必要なのか解説します。

▼エアコンの試運転が必要な理由
久しぶりにエアコンを使う際は、いきなりフル稼働させると部品に大きな負荷がかかり故障につながるリスクが高まります。
エアコンの故障を避けるためには、まず試運転で軽く稼働させてから本格的に使うようにしましょう。
とくに7～8月はエアコン業者が混み合うため、故障するとしばらくエアコンなしで生活することになってしまいます。
そうならないためにも、早めに試運転をするのがおすすめです。

▼エアコンの試運転のやり方
?冷房は普段使用している温度よりも低く、暖房は高く設定する
シーズン本番前に試運転をする場合は温度設定が大切です。
エアコンは室内と外気の温度差を利用しているため、冷房は18℃以下、暖房は32℃を目安に設定しましょう。

?30分程度稼働させる
30分程度稼働させることで熱交換器が結露を起こすため、水漏れやその他の異常がないか確認しやすくなります。
試運転中は、悪臭や異音などがないかもチェックしましょう。

▼まとめ
しばらく使用していないエアコンをいきなりフル稼働させると故障につながる可能性があるため、試運転が必要です。
試運転を行う際は冷房は18℃以下、暖房は32℃を目安に設定し、30分程度稼働させましょう。
シーズン本番はエアコン業者がとくに混み合うため、早めに試運転をするのがおすすめです。