エアコンの構造について

query_builder 2022/10/21
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エアコンは室内機と室外機から成り立っていますが、細かく見るとさまざまな部品が存在します。
エアコンの構造を知っておくことで、トラブルが起きたときにも対応しやすくなるでしょう。
そこで今回は、エアコンの構造とそれぞれの役割について解説します。

▼エアコンの構造
■本体カバー
本体カバーは室内機の前面に付いており、内部の部品を守る役割があります。
簡単に取り外しが可能で、エアコンを掃除するときは本体カバーを開けて中をきれいにします。

■風向きルーバー
エアコンの風向きを調整しているのが風向きルーバーです。
上下だけでなく、左右に風向きを調整できるエアコンもあります。

■吹き出し口
吹き出し口は、エアコン内部で温度調整された空気が出てくるところです。
風向きルーバーは吹き出し口に設置されています。

■ファン
ファンはエアコンの内部に設置されており、エアコン内部の空気を外に出したり空気を循環させたりといった役割があります。

■熱交換器
熱交換器はエアコンの内部に設置されており、エアコンから出る空気は熱交換器によって温度調整されています。

■ドレンパン
熱交換器で空気の温度を調整すると、温度差によって結露が発生します。
これを受け止めるのがドレンパンの役割で、ドレンパンがあることで室内に水滴が垂れないようになっているのです。

■ドレンホース
ドレンホースは、室内機と室外機を繋いでいるパイプです。
エアコン内に溜まった水を外に出す役割があります。

■室外機
室外機は屋外に設置されており、冷媒ガスの温度を調整する役割があります。

▼まとめ
エアコンは以下の部品から構成されています。

・本体カバー
・風向きルーバー
・吹き出し口
・ファン
・熱交換器
・ドレンパン
・ドレンホース
・室外機

どれかが故障するとエアコンが正常に働かなくなってしまうため、日頃からメンテナンスすることが大切です。
弊社は、エアコンや空調設備に関するさまざまなお悩みにお応えしております。
故障トラブルや定期メンテナンスも承っておりますので、気軽にご相談ください。

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