エアコンの仕組みについて

query_builder 2022/10/25
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普段何気なく使っているエアコンですが、どのように温度を調整しているか知らない方も多いでしょう。
エアコンの仕組みを知ることで、より効果的な使い方ができるようになります。
そこで今回は、エアコンの仕組みについて解説します。

▼エアコンの仕組み
エアコンが冷たい空気や暖かい空気を出せるのは、冷媒ガスが大きく関係しています。
冷房と暖房では冷媒ガスの働きが大きく異なります。
ここからは、冷房と暖房それぞれの仕組みについて見ていきましょう。

■冷房
冷媒ガスは、配管を通して室内機と室外機を循環しています。
空気を冷やす場合は室外機の減圧器によって冷媒ガスの温度を下げ、配管を通って室内機に移動して熱交換器を冷やします。
そうすることでエアコンに取り込まれた空気が熱交換器に触れて冷やされ、冷たい空気となって室内に送り出されるのです。

■暖房
暖房の場合は、室外機の圧縮器によって冷媒ガスを高温にして室内機へと移動します。
そして冷媒ガスによって熱交換器が温められ、暖かい空気として室内に送り出される仕組みです。
冷房は室内の空気を利用して温度を下げていますが、暖房は外気を利用して室内の温度を上げています。
そのため、外気の温度が下がるほど暖房が効きにくくなります。

▼まとめ
冷房は冷媒ガスの温度を下げることで冷たい空気を作り出し、暖房は冷媒ガスを高温にすることで暖かい空気を作り出しています。
つまり、冷媒ガスの働きが悪くなると冷暖房能力が下がるということです。

冷媒ガスは目に見えない物質のため、エアコンが故障してから異変に気づくケースが多いです。
そうならないように、日頃からメンテナンスを行いましょう。
弊社ではエアコンの工事やメンテナンスなど幅広く対応しておりますので、気軽にお問い合わせください。

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