業務用エアコンの結露対策について

query_builder 2023/03/15
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エアコンの冷房機能は、結露が発生しやすいと言えます。
では、どのように対処するのが良いのでしょうか。
今回は、業務用エアコンの結露対策ついてまとめました。

▼業務用エアコンの結露対策とは?
業務用エアコンには、下記の箇所に結露対策が施されています。

・フィルター
・ファン
・ドレンホース
・ドレンパン
・ポンプ

業務用エアコン特有といえる対策は、ドレンホースとポンプです。
結露によって生じた水滴をドレンパンに溜め、ドレンホースとポンプを使って排出します 。
この働きがスムーズにいかないと、業務用エアコンの内部から水漏れが起こってしまいます。

▼普段からできる結露対策は?
普段からできる結露対策に、ルーバーの向きが挙げられます。
ルーバーとは、エアコンから吹き出してくる風の向きを調整する羽根のことです。

業務用エアコンは長時間にわたって動かすため、ルーバーが下向きのままだとその部分だけが常に冷えてしまいます。
その結果、冷えていない場所との温度差が生じ、結露が発生してしまうのです。
ルーバーの向きを固定せず、まんべんなく動かすことが結露対策には効果的です。

■部屋の温度に合わせて運転モードを切り替える
エアコンには、外気温と室内の気温を自動的に感知し、適温にする自動運転というモードがあります。
業務用エアコンで結露を発生させないためには、運転モードを適切に切り替えるのがポイントです。
オフィスが暑い時は強運転で使用し、内部が十分に冷えたら弱運転に切り替えましょう。
運転モードの切り替えにより室内機の冷えすぎを防ぐことが、結露の防止につながります。

▼まとめ
業務用エアコンは、専門的な工事で設置されています。
したがって、ドレンホースやポンプといった設備の結露対策を自力で行うのは困難です。

普段からできる対策は、ルーバーの向きを固定しないことや、運転モードをこまめに切り替えるなどがあります。
広島市を拠点にエアコン工事を手がける弊社では、業務用エアコンに関するご相談を承ります。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

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